鷲羽山は瀬戸内海に面し、瀬戸大橋や数々の島を眺める絶景の展望台です。展望台にはお土産売り場や食事ができる「鷲羽山レストハウス」や鷲羽山に関する資料がある「鷲羽山ビジターセンター」があります。昭和9年には瀬戸内海国立公園の指定を受けました。

第二展望台

鷲羽山レストハウス

鷲羽山レストハウスは第二展望台に位置しています。お土産や食事処などがあります。山頂を登った後に一息入れたり、記念にお土産を買うのも良いのではないでしょうか。

山道

第一展望台や山頂にいくまでの山道があります。整備された道で、歩きやすいです。瀬戸内海の景色だけでなく、植物にも目を向けてみては如何でしょうか。

第一展望台

鷲羽山ビジターセンター

鷲羽山ビジターセンターは、第一展望台に位置しています。ここでは鷲羽山の歴史を知ることができる資料などがあります。剥製や瀬戸大橋の模型、石器などの古代の遺跡があります。

山頂

  • 山頂は133mで、花崗岩の山で切り立っています。昭和6年に徳富蘇峰(文豪)が鷲羽山へ来訪し、【鍾秀山】と命名したそうです。


石碑


山頂へ行く道までの各所に歌碑や句碑があります。また、鷲羽山周辺の「自然と人文」について知ることのできる石碑も建っています。


瀬戸大橋



瀬戸大橋は、全長12300m、高さ194mの本州と四国を結ぶ10の橋の総称です。上部が車道、下部が鉄道となっており、鉄道道路併用橋としては世界最長の長さを誇っています。瀬戸大橋の計画は100年ほど前から話が出ていましたが、昭和30年に濃霧の中、貨物を運ぶ船と宇高連絡船が衝突し、修学旅行生を中心に168人の命が奪われた「紫雲丸事件」を機に架橋の機運が急速に高まり、昭和63年4月10日に開通されました。