2月19日から27日まで、倉敷市が姉妹・友好都市として提携しているカンザスシティ市へ、本学保育学科・専攻科保育臨床専攻の学生9名で幼児教育海外研修に参加しました。
初日から、ホストファミリーも経験がないほどの寒気で大学が閉鎖になり、オンラインでの研修でスタートしました。姉妹都市である倉敷市とカンザスシティの関係や研修の流れについての説明を受け、UMKC(ミズーリ大学カンザスシティ校)の学生とお互いに質問をし合って楽しいひとときを過ごしました。
毎日、学生はそれぞれホームステイ先からUMKCへホストファミリーが送迎してくれ、海外生活にも少しずつ慣れながら研修に臨みました。
3日目には、UMKC付属のバークレー・チャイルド・アンド・ファミリー・ディベロップメント・センターで、保育方針を学び、子どもたちの様子を観察して、日本の保育文化との違いを肌で感じました。
5日目には、UMKCと日米協会主催の市内観光があり、カンザスシティ美術館、クラウンセンター、ユニオンステーションとバーベキューレストランで、充実した1日を過ごすことができました。
研修後半では、出発前から準備していたひな祭りについてUMKCの学生に紹介し、アート、ゲームなども工夫を凝らして臨み、子どもたちとの交流も深めました。
最終日には閉会式が開催され、修了証が一人ひとりに手渡されました。
学生はアメリカの保育の現状を学ぶとともに、ホームステイでは様々な経験ができ、大変有意義な海外研修になりました。
帰りの便は飛行機の遅延がありましたが、皆無事に帰国の途につきました。この研修に関わってくださった関係機関の方々、ご支援ありがとうございました。

カンザスシティ美術館にて
UMKCにて現地の学生と異文化交流を行う
子どもたちに「ひな祭り」を紹介する
子どもたちと「ひな祭り」を楽しむ