教育課程編成・実施の方針:カリキュラム・ポリシー

全学カリキュラム・ポリシー

本科カリキュラム・ポリシー

本学の理念・教育目的及びそれに基づいた学科ごとの教育目的を達成するために,主に全学共通の基礎科目と学科ごとの専門教育科目の二つの枠組で,講義,演習,実習等を体系化したカリキュラムを編成し,学生に提供する。基礎科目は,両学科の学生が共通に受ける授業と位置付け,両学科の学生に必要な学問領域の科目履修を求めるカリキュラムを置く。また,専門教育科目は,学生が属する学科に特有の授業内容で構成され,各学科等の教育目的に則した科目群の履修が可能なカリキュラムを定める。

専攻科カリキュラム・ポリシー

本学の理念・教育目的及びそれに基づいた学科ごとの教育目的を達成するために,専攻科では,主に両専攻共通の関連科目と専攻ごとの専門教育科目の二つの枠組で,講義,演習,実習等を体系化したカリキュラムを編成し,学生に提供する。関連科目は,専攻科の専門基礎教育を担う科目を置く。また,専門教育科目は,学生が属する専攻に特有の授業内容で構成され,各専攻の教育目的に則した科目群の履修が可能なカリキュラムを定める。

本科カリキュラム・ポリシー

保育学科カリキュラム・ポリシー

1.社会人としての基礎教養を養い,保育者の専門性に繋げるための基礎科目を開講し,講義を中心として実施する。
2. 保育に関する専門的知識及び技能を習得するための「保育の本質・目的」,「保育の対象の理解」,「保育の内容・方法」,「実習」,「総合演習」に関する演習・実習科目を開講し,講義や実技、あるいは他者との議論を中心として実施する。
3.保育をめぐる諸課題に対し主体的に取り組む力を養うための保育実習,教育実習科目を開講し,保育現場での実習体験を中心として実施する。
4.保育に関する専門的知識及び技能習得,また,保育者としての倫理観や使命感醸成のための総まとめ科目として保育・教職実践演習及び総合演習を開講し,議論や体験を中心として実施する。

服飾美術学科カリキュラム・ポリシー

1.服飾美術学科は,全学共通の基礎科目,及び3つの重点分野(ファッション,デザイン・アート,及び情報・地域・ビジネス)の専門教育科目を学ぶことで,社会に貢献できる人材育成をめざしている。  また,地域産業との交流を通じて自身のキャリアデザインを描けるよう,地元企業とのインターンシップや講義・演習を設定している。
2.1年次前期では,豊富な演習・実習と講義を通じて,必要不可欠な基礎的な知識・技能を習得していく。個々人の適性を伸ばすトレーニングを膨らませ,本人が目標とする進路へ対応可能なスキルを磨いていく。
3.1年次後期では,基礎的な知識・技能を習得に加え,3つの重点分野を多角的な視点から考察していく。さらに,学生は5名程度のゼミナールに所属し,卒業研究の準備に取り組む。
4.2年次では,専門領域の研究を通じて洞察力と創造力を養う。それぞれの所属するゼミナールにおいて,卒業研究(作品制作,論文作成)に取り組む。自分自身でしっかり物事を捉え考えられるように,教員と,または学生相互のコミュニケーションを繰り返しながら研究を深めていく。

専攻科カリキュラム・ポリシー

保育臨床専攻カリキュラム・ポリシー

1.保育臨床における専門的基礎資質を養うための関連科目を開講し,調査・検証や他者との議論を中心として実施する。
2.保育に関する高度な専門的知識及び技能を習得するための「教育学・教育心理学」,「幼児教育・保育」,「特別支援教育」に関する講義・演習科目を開講し,調査・検証や他者との議論を中心として実施する。
3.保育臨床における高度な実践力を養い,課題に取り組みこれを解決する力を身に付けるための実習科目を開講する。実施にあたっては,臨床現場での体験を中心として行う。
4.地域社会の諸課題に対して主体的に取り組み,且つ,その発展に貢献できる保育の専門家としての素養を養うための特別研究を開講する。実施にあたっては,調査・検証とその結果をまとめた修了論文の作成を中心に行う。

服飾美術専攻カリキュラム・ポリシー

1.専攻科服飾美術専攻は,高度な専門科目の他,インターンシップ制度,企業との共同研究など,特に地元地域社会に貢献できる人材育成のためのカリキュラムを用意している。2.専攻科在籍の2年間を通してゼミナールに所属し特別研究に取り組み,その成果を学士号取得へ繋げている。