学位授与の方針:ディプロマ・ポリシー

全学ディプロマ・ポリシー

本科ディプロマ・ポリシー

短期大学士の学位は,本学に二年以上在学し,学則に定める所定の授業科目を履修して,基準となる単位数を取得して本学を卒業する者に授与する。主に全学共通の基礎科目を通じて行われた教養教育と,各学科の専門性・特性に応じて編成された専門教育をともに修得し,地域社会に寄与し得る教養豊かな社会人として,豊かな人間性と創造力を備え,幅広い教養と実践的な専門性を身につけていることが必要である。

専攻科ディプロマ・ポリシー

学士の学位は,専攻科に2年以上在学し,学則に定める所定の授業科目を履修して,基準となる単位数を取得して本学専攻科を修了した者が,大学評価学位授与機構の審査に合格することによって授与される。

本科ディプロマ・ポリシー

保育学科ディプロマ・ポリシー

保育学科では,大学の教育理念や学科の教育目的に基づき,次のような能力を修得し,かつ所定の単位を取得した学生に「短期大学士(教育学)」を授与する。
1.知識・技能 
 保育に関する基礎的知識と技能を習得し,倫理観と使命感を備えた専門職業人として質の高い保育を実践することができる。
2.汎用的技能応用力 
 保育に関わる職業生活や社会生活において,他者と交流して学び合う力,主体的に問題を発見し解決する力を備えている。
3.創造的思考力 
 保育をめぐる課題を子どもや自身の成長の機会と捉え,実習,ボランティア活動等の社会経験を活かしながら,主体的に課題に取り組むことができる。
4.態度・志向性 
 保育に強い関心や探究心を抱き,子ども一人一人に対する献身の心と責任感により,地域社会への支援に惜しみなく取り組む姿勢を備えている。
上記1~4に関する成果は「総合演習報告書」としてまとめられ,且つ,その内容を「こどもの森」にて発表をすることを通して可視化される。

服飾美術学科ディプロマ・ポリシー

 服飾美術学科では,大学の教育理念や学科の教育目的に基づき,次のような能力を修得し,かつ所定の単位を取得した学生に「短期大学士(服飾美術学)」を授与する。
1.知識・技能 
 ファション,デザイン・アート,情報・地域・ビジネスに関する基礎知識を備え,多角的な視点と更なる発展・応用力を備えている。
2.創造力・実践力
 多様な手段を用い,課題を発見・分析し,創造的に課題を解決するために主体的に行動しやり抜く持続力を有している。
3.態度・志向性
 社会の一員としての協調性を持ち,多様性を認め,学びを生かして地域・社会に貢献できる力を有している。

専攻科ディプロマ・ポリシー

保育臨床専攻ディプロマ・ポリシー

保育臨床専攻では,大学の教育理念や専攻科の教育目的に基づき,次のような能力を修得し,かつ所定の単位を取得した学生に「学士(教育学)」を授与する。
1.知識・技能
 保育臨床における専門的知識及び実践的技能を修得し,子どもの最善の利益を考え,質の高い保育を実践する力と地域の子育てを支援する力を身に付けている。
2.汎用的応用力
 保育に関わる職業生活や社会生活において,他者の見解や必要な情報を収集・整理し相互に関連づけながら,自分の考えを適切に表現できる。
3.創造的思考力
 保育臨床における専門的知識及び実践的技能を総合的に活用しながら,主体的に課題に取り組みこれを解決することができる。
4.態度・志向性
 保育における専門家として,「子どもと子育てにやさしい社会づくり」の責務を理解し,より良い地域社会の実現とその発展においてリーダーシップを発揮することができる。
上記1~4に関する成果は「修了論文報告書」としてまとめられ,且つ,その内容を「学修の成果・探求発表会」にて発表をすることを通して可視化される。

服飾美術専攻ディプロマ・ポリシー

服飾美術専攻は2年制の専攻科である。大学評価・学位授与機構に学位申請を行い,審査に合格することで「学士号(家政学)」を得ることができる。
1.知識・技能  専門的知識・技能を修得し,生活や地域・社会に活用できる能力を身に付けている。
2.応用・発展能力  自ら課題を発見し,必要な情報を収集・選別して,それらを多角的な視点から論理的に分析し,問題を解決する創造力を身に付けている。
3.態度・志向性  自立した社会人としての意識と向上心を持ち,地域の生活・社会の発展に積極的に貢献できる力を有している。